壁にブチ当たる

Ciao! sono KEIKO!
 
長いことブログを更新していなかったため、今になって必死に1ヶ月以上前のことを思い出しながら書いています。少し待っててね。
数行でもいいから、やはりリアルタイムに更新する方がいいね。反省。
 
実は、ブログを更新出来なかった理由もいくつかあって。
そのうちのひとつが、勉強に対する悩みを抱えていたから。
…今では、この悩んだ時期が起爆剤になってるんだけどね！
今日は壁にブチ当たった頃について。
 
 
 
 
兼ねてからの念願が叶って、めでたく１０月からB1クラスに。
以前のA2では 文法基礎の習得を中心に授業が構成されていたけれど、B1では 表現力をより豊かにするような文法や単語の習得を中心とした構成にみえる。
 
具体的に何をやっているのかというと、
文法クラス…Congiuntivoなどの主観的表現
会話クラス…映画観賞や初見文献の読解
といった感じでしょうか。たぶん、そんなかんじ。
 
 
ここで私を悩ませたのが語彙力の不足。
毎日毎日 今まで使ったことないような知らない単語が次から次へと出てくる。
単語帳などを使って勉強したこともなく、生活の中で覚えた単語しか知らない私にとっては、それはもう…カオス（＾∇＾）
 
しかし周りを見れば理解出来ている生徒が多く、私ひとりポカン状態。
これは完全に自分の技量不足な訳で、なかなか手助けを求められず…
…わたし 置いてけぼり(´･ω･` )
 
それに加えて、言語に対する興味を失った。
ゼロの状態からどんどん上がるイタリア語力が楽しくて ７月から突っ走ってきた。
ところが、そろそろキャパシティの限界が見えてきて 飽きてきてしまったのだ。
現に理解・習得スピードは衰えたし、一時期はイタリア語を話すのが怖くなった。
 
 
 
 
「おいおい、そんなに考え込むなよー」って今は思えるけれど、当時は違った。
いくら負けず嫌いな性格であっても 敗北感しかなくて努力することも辞めた。
で、泣いた(笑)
 
授業が終わって帰宅して、家族と一緒にお昼ごはんを食べている時に いきなり(笑)
もうそれはもう、みんなビックリ(笑)ですよねー(笑)
その日はパパが何を言っているかも全く理解出来ずにいて、精神的にかなり追い詰められていたんだと思う。
 
 
 
 
そのあと冷静に自分と見つめ直して、
「欲張りすぎずに自分の能力に見合ったスピード・方法で努力する」
「もっとラフに楽しく言語と向き合う」
ということに。あんまり重く考えずにね！
 
自分の従来の性格もあって ついつい思い詰めてしまったけれど、力の抜き方をもう少し学ばなければなーって改めて思い知らされた。
ま、そのあとはだいぶ気持ちが軽くなった。
 
 
 
 
普段は能天気な私がイタリアに来て まさかこんなことになるとは。
すごくいい人生経験になったわー。
…あ、今は特に問題なく バランスよくやっているのでご心配なく！(笑)